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チーム集客という発想

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

あるクライアントの女性から
「佐野さん、最近メルマガ、ブログやってないですね。」
と言われました。

そうですね。すみません。
最近、基本とは違うことをやってます。

世間で一般に言われていることは
本当に正しいのか?を
自分で検証しているわけです。

最近、
メルマガを配信していないし、
ブログの更新も少ないし、
あまりセミナーもやってないんですが、

問い合わせも来るし、
仕事も増えてくる。

なんで?

それは、現在、
チームをたくさん組んでいるからです。

チームの重要性については、
何度もブログやメルマガでは
お伝えしていますが、

現在、佐野が取り組んでいるチームは、
こんなにたくさんになっています。

〈個人向け〉
●チーム・ガーデン(ブランディング)
●心理セラピストさんとのチーム
 (セラピスト・インストラクター向けマーケティング支援)
●彩be大人塾
 (大人のビジネスパーソン向けビジネス&カルチャー講座)

〈法人向け〉
●ソーシャルおじさんズ
(ソーシャルメディアでビジネス支援)
●一般社団法人 ICT活用支援協会
●中小企業向けコンサルティング・チーム
●チームぼくら(広告企画制作)

僕のようなケースは
極端としても

一人でビジネスしている経営者が
チームの1つや2つに参加した方が
いいのは明らかです。

最初から、
一匹狼でやってきて
うまくいってる人はいいんですが、

ほとんどの人は、
会社勤めの経験があり、
チームで動いてきたわけだから、

独立してからも
その方がしっくりくるはずなんです。

僕のケースで言えば、
6つも7つもチームがあると、
どこからか仕事の問い合わせや相談が
やってきます。

そう、
これがチーム集客。

集客しようとしてるわけでないのに、
どこからか問い合わせがきて
仕事になってくる。

僕も当初、広告業界から
コンサルタントへ転身した時、

コンサルタントたちの仕事のやり方を学んで
そうしてきたけど、

現在、また広告業界の仕方に
一部戻しているところ。

コンサルティングの現場のルールを
広告業界の仕方を取りいれながら
一部壊していってるといった感じです。

あ、そういえば、
仕事に直結しているチームだけに限らず、

チーム・トラベル
(一緒に旅行にいくコアのメンバー)や

チーム・ビジネス合宿
(月に1回ビジネス合宿に行くメンバー)など
もあるので、

一緒にビジネスしたり、
遊んだり、
ご飯を食べたり、
酒を飲んだりと

楽しいよね。

もし、苦しい顔して
仕事をしていたり、

集客活動してるとしたら、
少し考え直した方がいいですよ。

楽しくなければ、
ビジネスではない。

楽しくなければ、
集客ではない。

と、今日は、
「楽しいチーム集客」の
お話でした。

それでは、また次回^^

サノヨシキ

広告宣伝のルールとは?

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

先日、
86歳の現役コンサルタントの方に
お会いしました。

いやぁ、びっくり、
その元気さ
パワフル&エキサイティング、

物腰も柔らかいし、
経験から来る言葉は、
含蓄があって重たいし、

偉大な大先輩に会えて
光栄でした。

コンサルティング以外にも
ビジネスをいくつも展開されて、
佐野の師匠の一人になりそうです。

出会いに感謝です。
さて、今日は、
広告宣伝のルール、
AIDMA(アイドマ)AISAS(アイサス)」について
お伝えします。

ちょっと聞き慣れない言葉
かもしれないですが、

この2つは、
広告業界の言葉です。

AIDMA(アイドマ)が
インターネットが出現する前のルール、

AISAS(アイサス)が
インターネット出現後のルールです。

これは、2つとも
5つの言葉の頭文字を取っていて、

AIDMA(アイドマ)は、

————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Desire(欲望):欲しくなる
 ↓
Memory(記憶):記憶する
 ↓
Action(行動):購入する
————————————————-

流れを見れば、
解説する必要もないぐらいかと思いますが、
少し補足しておくと

インターネット以前の
テレビや新聞、雑誌、ラジオといった広告は、

購入してもらうために、
記憶させることを目的にしていました。

購入する時に
「あ、これCMでやってたな・・」
とか
「駅で大きなポスター、貼ってあったな・・」
と思い出してもらうためです。

購入時に
選択肢の一つとして思い出してもらい、
その際に競合他社よりも
より良く、より強く印象に残っていたいわけです。

だから、みんな
インパクトのある
キャッチコピーやビジュアルを使い、
訴求していたんですね。
それで、一方、
インターネット登場後の
AISAS(アイサス)の方ですが、

————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Search(検索):検索する
 ↓
Action(行動):購入する
 ↓
Share(シェア):シェアする
————————————————-

となります。

後ろの3文字が変わってますね。

AIDMAの
「Desire(欲望):欲しくなる」
「Memory(記憶):記憶する」
が消えて、

「Search(検索):検索する」
「Share(シェア):シェアする」
が追加になっています。

インターネットが出て来て、
検索して、調べ、
いろいろなモノを内容・価格等、比較検討して
購入を決定するようになりました。

購入後も
ここが良かった、ここが良くなかった等、
ブログに書いたり、
TwitterやFacebookに書き込んだりするので、

広告主側は、自分の都合で
商品や自社を飾り立てて見せることは
出来なくなりました。

消費者主権の時代
と言われるゆえんです。

もう一点変わったのは、

Webでは、
消費者がモノを買うまでの時間が
短いということです。

ネットショップなどでは、
商品の存在を知ってから、
すぐに購入したりします。

なので、
Webでの買い物では特に
—————————-
商品やサービス、会社名を
「記憶」させる必要がない
—————————-
です。

私も
ネットショップで買い物をして

荷物が届いてから、
商品名や会社名を知ったりすることも
しばしばです。

場合によっては、
段ボールも捨ててしまって
商品名や会社名を記憶することなく
知らないままというモノもありますね。

さあ、今日は、
「AIDMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)」
についてお伝えしました。

明日、
では、我々は今後どうすればいいかについて
もう少し、解説を続けますね。

それでは、また、明日。

(号外)「半沢直樹・最終回」を考える

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

22日(土)、
半沢直樹の最終回でしたね。

平均視聴率が30%を超え、
前回の瞬間視聴率は40%を超えたので、
テレビ離れが叫ばれている中、
驚異的な社会現象ですね。

それで、
昨日、番組は終わりました。

番組としては面白かったものの、

最終的には、大和田常務が降格、
半沢が出向になってしまったので、

消化不良・不満足になった人も
多いかと思います。

Twitterでも、
そんなツイートが多かったですね。

でも、続きを予感させる
終わり方でしたね。

そもそも、私は
「半沢直樹は痛快時代劇である」
と思っています。

時代が今になっただけの
時代劇。

水戸黄門、桃太郎侍、遠山の金さん・・・

「そちも悪じゃのう」で有名な
悪代官と悪商人がつるんでいて、

正義の味方が
悪事をあばき、制裁する。

みんな気分がスッキリ、
カタルシス(浄化)を味わえる。

日常的な鬱屈から解放されて
開放的な快感が得られる。

スッキリ。

しかし、
最終回の最後では、
カタルシスがなく、
消化不良・不満が残った。

これが、
続きを感じさせる予感でも
あります。

ネットで見てみると、

半沢直樹の原作、
「オレたちバブル入行組」
「オレたち花のバブル組」
の続きで

「ロスジェネの逆襲」

ロスジェネの逆襲

ロスジェネの逆襲

ていうのがありますね。

半沢が証券会社で活躍する姿が
描かれている模様です。

続きは
番組化するでしょうね。
やはり^^

それで、最終回は、
盛り上がる演出で
最後まで駆け抜けるように
見てしまったけど、

終わって
頭を冷やして考えると、
いろんなことを思ってしまいますね。

大和田常務は
本来、懲戒免職でもおかしくないところを
降格だけで済んだ。

なんで?
と思うけど

でも、
考えてみれば、

金融庁の検査が入っている銀行で
常務が突然懲戒免職されれば、
当然何かがあったとされ、
不正が外に出てしまう。

大企業は人事異動も
新聞に出ますしね。

頭取は、
単に大和田を温情したのではなく、
銀行の存続を考えてのことでしょう。

大和田を助ければ、
彼はもう頭取に逆らうことはできないし。

そして、
半沢は出向にされましたが、

次世代を担う経営陣は
なるべくいろんな部署での経験をさせた方がいい
というのが鉄則だから、

出向がすぐさま左遷とは限らない。

やはり、奥が深い・・・

Facebookでも
続きもドラマ化するはずだとか、
先に映画化だとか、
盛り上がっていますね。

いずれにせよ、
儲る金脈をTBSは見つけましたね。
このテレビ不遇時代に。

でも更に、
番組をクールに見ていくと、

半沢は、
大和田をもっと弾劾するなら、
ジャーナリストか警察・検察になった方が
いいんじゃないの?

とか、

半沢ほどの実力があるなら、
そんな腐った銀行にいるより
転職・起業した方が

彼のためにも、
社会のためにもいい、

とか

考えてしまいますね。

Facebookでの
私の友人の書き込みで、
——————————-
半沢直樹さんは
大企業の重役より、
ベンチャー育成の投資会社の社長さんが
あっているような気がします。
——————————-
というのもありました。

こうなると
出向先の証券会社も

新しいベンチャー企業を上場させたり、
ファンド化する事業に携わったりと、
まんざら悪いわけではないと
思いますね。

ビジネスがテーマだけに、
本当に議論の絶えない
半沢直樹でした。

続きは、
ドラマか?映画か?

それとも
先に本を読むか?

それでは、
また次回^^

 

追伸
半沢直樹は、
————————————–
「物事は多面的に
いろんな角度から見ないと
真実は見えてこない」
————————————–
という本当にいい教材ですね。