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現代版「アラジンと魔法のランプの国」のフリー戦略

 

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

こちらアラビアン・リゾートの国、
ドバイへ到着、
2日目の朝を迎えました。

ドバイの朝、ホテルにて

ドバイへ来る前も、
非常に慌ただしく、
こちらに来て、ようやく一息入れている所です。

12月の9日〜10日は
毎月恒例のビジネス合宿で
伊豆今井浜にいて、
(健康ビジネスのビジネスアイデアが
いくつか進みました)

11日は東京にいて2件のコンサルティングと
1件のミーティング、

そして、12日は、
国の助成金を活用した
ビジネスマチッチング交流会で
つくばにて中小企業3社と面談、

つくばから自宅に戻って、
旅の用意、

その時、
妻の母が病院に入院していたんですが、
容態が悪くなったので、

もしかすると最後になるかもしれないと
病院まで会いに行き、

そして、その後羽田空港に行って、
ドバイに飛び立ちました。
慌ただしい〜 (>_<)

さて、ドバイ。

来てみて驚くのは、
やはりそのスケールの大きさと

そして、
そのすべてが自然発生的にではなく、
突然作りだされたもので、

ディズニーランドや
ユニバーサルスタジオのような
摩訶不思議な人工的な不自然感が
漂っています。

不思議。

ある人は、
ハワイとニューヨークと砂漠を会わせた街、
と言いますし、

僕は、
巨大なディズニーランドのアラブ版か、
現代のアラジンと魔法のランプの国、
といったところです。

別の言い方をすれば、
動かない豪華客船。

昨日も、
5つ星ホテルのプライベートビーチに行ったら、
マットにタオルを敷いてくれるんですが無料、
もちろんチップもいらない。

ドバイビーチ

そして、
アイスキャンディーを売りに来た黒人がいて、
我々にアイスキャンディーを差し出します。

で、実は、
このアイスキャンディーも無料でした。

みんなにアイスキャンディーを
無料で配って歩いているだけ。
ビックリしました。

シャワーを浴びれば、
タオル、バスタオルはもちろん無料ですが、
500mlのミネラルウォーターも無料。

すごいフリー戦略です。

ホテルやレストランで高い費用を取っているので、
その他のことはすべて無料です。

どこをサービスにして、
どこから収益を得るのかという
ビジネスモデル的に
非常に参考になりますね。

またドバイを一言で言うと、

エメラルドグリーンのキレイな海と
巨大なビル群、
そして砂漠。

ここに、
ヨーロッパ、アジア、アフリカの
ある程度お金を持った人たちがやってきます。

ヨーロッパ、アジア、アフリカの
ハブ地点と言うわけです。

この国の位置も
成功の要因をなしていますね。

しかし、不思議だなあ。

イスラムの国なのに、
ホテルはクリスマス色に染まっているし、

アルカーサホテルロビー

ショッピングセンターでは
クリスマスのモノをいろいろ売ってます。

ここは
ドバイ人が主人公ではなく、
お客様、つまり外国人が主人公の国。

ビジネス的に言うと
「顧客第一主義」が徹底された国
言えますね。

かつて、
「日本はモナコを見習え」
と言った人がいますが、

今、
ドバイから学ぶことも多そうです。

さて、もう少し、
視察を続けます。

佐野芳己(サノヨシキ)

広告宣伝のルールとは?

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

先日、
86歳の現役コンサルタントの方に
お会いしました。

いやぁ、びっくり、
その元気さ
パワフル&エキサイティング、

物腰も柔らかいし、
経験から来る言葉は、
含蓄があって重たいし、

偉大な大先輩に会えて
光栄でした。

コンサルティング以外にも
ビジネスをいくつも展開されて、
佐野の師匠の一人になりそうです。

出会いに感謝です。
さて、今日は、
広告宣伝のルール、
AIDMA(アイドマ)AISAS(アイサス)」について
お伝えします。

ちょっと聞き慣れない言葉
かもしれないですが、

この2つは、
広告業界の言葉です。

AIDMA(アイドマ)が
インターネットが出現する前のルール、

AISAS(アイサス)が
インターネット出現後のルールです。

これは、2つとも
5つの言葉の頭文字を取っていて、

AIDMA(アイドマ)は、

————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Desire(欲望):欲しくなる
 ↓
Memory(記憶):記憶する
 ↓
Action(行動):購入する
————————————————-

流れを見れば、
解説する必要もないぐらいかと思いますが、
少し補足しておくと

インターネット以前の
テレビや新聞、雑誌、ラジオといった広告は、

購入してもらうために、
記憶させることを目的にしていました。

購入する時に
「あ、これCMでやってたな・・」
とか
「駅で大きなポスター、貼ってあったな・・」
と思い出してもらうためです。

購入時に
選択肢の一つとして思い出してもらい、
その際に競合他社よりも
より良く、より強く印象に残っていたいわけです。

だから、みんな
インパクトのある
キャッチコピーやビジュアルを使い、
訴求していたんですね。
それで、一方、
インターネット登場後の
AISAS(アイサス)の方ですが、

————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Search(検索):検索する
 ↓
Action(行動):購入する
 ↓
Share(シェア):シェアする
————————————————-

となります。

後ろの3文字が変わってますね。

AIDMAの
「Desire(欲望):欲しくなる」
「Memory(記憶):記憶する」
が消えて、

「Search(検索):検索する」
「Share(シェア):シェアする」
が追加になっています。

インターネットが出て来て、
検索して、調べ、
いろいろなモノを内容・価格等、比較検討して
購入を決定するようになりました。

購入後も
ここが良かった、ここが良くなかった等、
ブログに書いたり、
TwitterやFacebookに書き込んだりするので、

広告主側は、自分の都合で
商品や自社を飾り立てて見せることは
出来なくなりました。

消費者主権の時代
と言われるゆえんです。

もう一点変わったのは、

Webでは、
消費者がモノを買うまでの時間が
短いということです。

ネットショップなどでは、
商品の存在を知ってから、
すぐに購入したりします。

なので、
Webでの買い物では特に
—————————-
商品やサービス、会社名を
「記憶」させる必要がない
—————————-
です。

私も
ネットショップで買い物をして

荷物が届いてから、
商品名や会社名を知ったりすることも
しばしばです。

場合によっては、
段ボールも捨ててしまって
商品名や会社名を記憶することなく
知らないままというモノもありますね。

さあ、今日は、
「AIDMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)」
についてお伝えしました。

明日、
では、我々は今後どうすればいいかについて
もう少し、解説を続けますね。

それでは、また、明日。

セールス、クロージングは得意ですか?

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

さて、
前々回は、起業家マインド、
前回はマーケティングをお伝えしましたので、

今日は、3番目の
セールスについてです。

起業したての人だと
お客さんからお金を取れない
と言う人がいます。

いわゆる「お金のブレーキ」が
かかっている状態です。

また、
コーチ・コンサルの人や、
スクール経営をしている人は、

どんなにマーケティングがうまくいっても
最後は対面での契約となるので、
セールスの力が必要となります。

最後のセールスを
「クロージング」
と言ったりしますね。

ところで、
なぜみんなセールスを
苦手と思うんでしょう。

佐野は2つの原因があると
思っています。

●商品に対する若干の自信の無さ
●セールスに対する勘違い

まず、
一つ目ですが、

自分の商品に
絶対的自信を持てていない時

やはり
お客さんに自分の商品を
おすすめできません。

一人で事業をやっていると
商品開発も一人なので、

これでいいのかな?

と少し自分自身が
疑問に思っていたりして、

その不安が相手に
写ったりします。

なので、

ここは、どう考えても
この商品は売れなきゃおかしい
というところまで

自分が自信を持てる状態に
してください。

「ビジネスは問題解決」なので、

相手の問題、
何に悩み、何を欲しているのか、
ここをきちんと押さえれば、

絶対的に売れる商品が作れます。

売れないとすると、
見込み客の問題解決になっていない、
ポイントのずれた商品ということです。

まず、
売れる商品にする、
自分が自信を持って売れる商品にする
ということが重要です。

ひとりで客観的に見えないのであれば、
ビジネスパートナーとジョイントしたり、
コンサルタントを雇って
強力な商品にしましょう。
次に、
商品がきちんとしていても
2番目の理由で
ためらったりします。

いわゆる
セールスに対する苦手意識です。

佐野もそうだったので
わかるのですが、
セールスに対する勘違いがあります。

「セールスは売り込み」
と認識しているので、

自分は売り込みできない・・・
と思ってしまうんですね。

セールスは、
相手がいらないと思っているのに
売り込むことと思っていませんか?

それが間違い、
思い込みです。

セールスは
相手が必要としていることやモノを
その人の目の前に差し出し
提案して上げることです。

相手が病気な時、
その病気には
この薬が効きますよ、と
相手の目の前にその薬を差し出してあげます。

これがセールスです。

相手がいらないと言っているものを
無理矢理売り込むのではありません。

必要としている人に
必要としているモノを
差し出すこと。

これが素直にできるようになると
モノは売れていきます。

優秀なセールスマンは、
相手が何に困っているのか、
何を必要としているのか、
きちんと聞き出します。

その上で、必要なものを
提案するので、
売れていきます。

売れないセールスマンは
相手のことはお構い無しに
自分の商品や自分の会社を
一方的に話して売り込もうとします。

売れるセールスマンと
売れないセールスマンの違いは
わかりましたね。

それで、

私達が日常的に出会う
セールスマンのほとんどが
売れないセールスマンなので、

いつの間にか
売れないセールスマンのイメージが
頭に定着してしまうんですね。

セールスとは
必要としてる人に
必要としている商品を
差し出すこと。

困っている人の救済です。

セールスに対するイメージは
変わりましたか?

それでは、
今日はこの辺にして、
また、次回^^