こんにちは。
サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための
スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。
昨日は、
広告宣伝のルール、
「AIDMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)」
についてお伝えしました。
今日は、それをふまえて、
我々は、
どうやって自分や自分の商品を
告知PRしていけばいいのかについて
お伝えします。
AIDMA(アイドマ)が
インターネットが出現する前にあったルール、
AISAS(アイサス)が
インターネット出現後にでてきたルールだと
昨日言いました。
おさらいすると、
AIDMA(アイドマ)は、
————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
↓
Interest(興味):興味がわく
↓
Desire(欲望):欲しくなる
↓
Memory(記憶):記憶する
↓
Action(行動):(そのうち)購入する
————————————————-
AISAS(アイサス)は、
————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
↓
Interest(興味):興味がわく
↓
Search(検索):検索する(調べて比較検討する)
↓
Action(行動):(すぐ)購入する
↓
Share(シェア):シェアする
————————————————-
でしたね。
では、
インターネットが出現した今、
ルールはAISAS(アイサス)だけになったかというと
そうではありません。
従来のように
記憶にとどめる場合、
つまりブランド広告、ブランディングには、
AIDMA(アイドマ)、
ネットで
すぐに資料請求してくれたり、
すぐに商品を買ってくれたりするもの、
つまり通販型広告は
AISAS(アイサス)です。
我々のような
コーチ・コンサルタントといった個人ビジネスや
小さなサロン、スクールで言うと、
ブログやFacebookは
すぐに何かを売る場所ではなく
自分を知ってもらうブランディングの場なので、
AIDMA(アイドマ)
「記憶に残す」のが目的。
商品・サービスを売るためのページである
ホームページ、ランディングページは
AISAS(アイサス)
「すぐに結果を出す」のが目的。
広告には、
—————————–
●記憶に残すことが目的の
ブランド広告的なアプローチ
—————————–
と
—————————–
●すぐに結果を出すことが目的の
通販広告的アプローチ
—————————–
の2種類があることを
覚えておいてください。
大企業でこれをうまく
切り分けて広告活動している会社が
あります。
それは、
ユニクロです。
テレビや店頭、
ポスター、カタログでは
かっこ良くお洒落に表現して、
(イメージ重視/ブランド型)
新聞チラシでは、
ごちゃごちゃさせて
セールや値段などの文字が飛び散り
きちんとチラシになってます。
(結果重視/通販型)
今一度
見直してみてください。
気づきがあると思います。
それで、
自分のことも見直してみます。
自分や自分の商品を
記憶に残すブランディングしたい時と、
すぐに売りたい通販型の時と。
ブログ、Facebookは
ブランディング型/AIDMA(アイドマ)、
ホームページ、ランディングページは、
通販型/AISAS(アイサス)
メルマガは、
通常ブランディング、
時にセールス(通販型)です。
常に「目的」を意識して
TPO(時と場所と場合)によって
伝え方を変えることも
大切ですね。
それでは、また
明日^^