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アンバサダー・マーケティングって?


アンバサダー・マーケティング

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は、
最近、耳にするようになった
——————————
アンバサダー・マーケティング
——————————
についてです。

アンバサダーとは、
元来「大使」を意味し、
転じて、熱烈なクチコミをしてくれるファンのこと。

twitterやFacebookなどソーシャルメディア時代には、
非常に重要な存在で、

彼らを巻き込むことで
有効なマーケティングが展開できますね。

ちなみに今、
「アンバサダー・マーケティング」という本が
出ています。

——————————-
アンバサダー・マーケティング
ロブ・フュジェッタ (著)
1890円(税込)
http://urx.nu/5yRY
——————————-

それで、
アンバサダー・マーケティングは
アメリカからやってきたものですが、

そういう言葉ががない頃から、
我々の仲間の間では、
同じことをすでに言ってました。

それは、
—————–
応援され上手
—————–
と言う言葉です。

ちょっと聞き慣れない言葉なんですが、
これは、私の言葉ではなく、

私の友人で
SE(システムエンジニア)で
ソーシャルメディアマーケティングコンサルタントの
ノブ横地さんの言葉です。

彼は、別名
「ツイッター伝道師」とも
名乗っています。

彼は、三重県在住で、
私も三重県出身、

2010年の秋に
Facebookで出合い、

その後、
東京のセミナーでリアルで会い、

それ以降は、
親しく付き合いを
させていただいています。

さて、
彼に教えてもらった
「応援され上手」について
解説していきましょう。

AKB48が人気ですが、
それは彼女たちが、
「応援され上手」だからです。

みんなが
応援したくなる存在だからです。

自分たちから遠い存在ではなく、
近くで応援したくなる存在。

それを踏まえて考えると、
我々普通の人が、
twitterやFacebookで注目されるには、

ソーシャル上で応援したくなる存在に
ならなくてはいけませんね。

でも、僕らは
芸能人や作家、タレントではない
普通の人。

みんなから応援されるには、
みんなを応援しないと
いけないですね。

—————–
応援上手は、
応援され上手。
—————–

どんどん
他の人を応援していきましょう。

通常、
自分のコメントに
どれだけいいね!やコメントがつくかを
気にしてますが、

実は、
他の人の記事にいいね!やコメントをする
つまり応援することによって、

自分も応援されるようになりますね。

応援上手になることで、
みんなから
応援されるのが上手になり、

そうすれば、
アンバサダー・マーケティングを
制覇できますね。

アンバサダー・マーケティングについて
下記URLに詳しい記事が出てます。
ご興味ある方は、ぜひ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131010/254441/

それでは、
今日はこの辺で。

また、次回^^

佐野芳己

追伸

ノブ横地さんは2冊の本を出版されています。
こちらもご興味ある人は、ぜひ一読を。

—————————
ソーシャルメディアの流儀
ノブ横地 (著)
http://urx.nu/5yds
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—————————
ソーシャルメディアを使って
いきなり成功した人の4つの習慣
ノブ横地+徳本 昌大 (著)
http://urx.nu/5ydx
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上海・研修旅行(その3) 「右手に論語 左手にそろばん」

 

上海・豫園の中
(写真は上海の豫園)

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は珍しく
朝5時半に起きました。

空気はかなりひんやりとしていて、
秋を感じますね^^

早起きすると、
やはり作業が非常に進んでいいです。

なるべくずっと
続けたいですね。

さて、本題です。

経営やマーケティングというと、

やはり
MBAやインターネットが
先に進んでいることもあり、
アメリカの情報が第一となります。

本もネットからの情報も
主にアメリカから流れてきます。

でも、
今回上海に行ってみて、

違う情報源から
違う情報を得られて
よかったです。^^

空間の移動、
視点の移動は大切ですね。
それで、

メールの件名になっている
「右手に論語 左手にそろばん」

これを見て、何これ?
と思った方もいると思いますが、

これは、
日本資本主義の父、
渋沢栄一の言葉です。

渋沢栄一は
幕末から大正にかけて活躍した
官僚、実業家で

今のみずほ銀行の大元である
第一国立銀行や
東京証券取引所の設立・経営に
関わった人です。

それで、
「右手に論語 左手にそろばん」の意味ですが、

そのままの意味ではなく、
論語とそろばんが比喩になっています。

この場合の論語は、
「哲学」「思想」「理念」
という意味になります。

そろばんは、
「経理」「数字による経営」「お金」
という意味です。

なので、
「右手に論語 左手にそろばん」の意味は

事業を行うには、
「理念」と「数字による経営」と両方大切、
と言ってるんですね。
「数字による経営」はわかりますが、

渋沢栄一はそんな昔から、
「理念」の重要性を説いていたんですね。

成功する事業は、
「なぜ、この事業をするのか」という問いに対する答え
「理念」を持っています。

「理念」がなければ、
少し儲らなくなったり、
流行らなくなったりするとやめてしまうので、
続きません。

理念があることによって
「停滞している時も
ずっと継続して行く力」が出るし、

また、
「他の人を巻き込んでいく力」
もあるんですね。

あなたにとっての理念は何ですか?

そして、
数字による目標設定や売上管理を
きちんとしていますか?

今一度、
見直してみましょう。

 

渋沢栄一の
「右手に論語、左手にそろばん」

私にとって
記憶に残るフレーズとなりました。
それでは、
今日はこの辺にします。

また次回^^

追伸
渋沢栄一について
もっと詳しく知りたい人は、
下記ウィキペディアのページで。
http://urx.nu/57yz

上海の研修旅行、始まりました。

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

昨日の昼に上海に着いて、
2日目の朝になりました。

そもそも、今回、
上海に来ることになったのは、

友人・中野貴史さんから、
「上海へ3泊4日の研修旅行に行くけど、
行きませんか?」
と誘われたからなんですね。

中野さんは
私と同じくグラフィックデザイナー出身で
今はコンサルタントをされている方です。

著書に
———————————————
口べたなあなたを救うしゃべる名刺
http://urx.nu/55NT
———————————————
という本があります。

で、
今回の上海行きは
「研修旅行」というので、

ちょっと工場やお店など見学して
今の上海がどうなっているか、
軽くレクチャーを受ける、

そんなイメージでいました。

内容については
事前に知らされていなかったんです。

参加者は、全員で12名。

初日の午後、
2時間半のセミナーから
スタート。

軽くスタートと思っていたら、
極めてヘビー級の楽しく刺激的で
深い内容からスタートしました。

いい意味で
ド胆を抜かれました。

講師は、
上海在住、
アメリカ資本のコンサルティング会社の
日本人社長、39歳。

日本と中国と欧米の
それぞれの視点を移動させて
物事を多角的に見るので、
非常に刺激的でした。

私は、中国に対する見方も、
歴史への向き合い方も
大きく変わったと言えます。

ここで得た情報や体験を
みんなにまた機会を作って
お伝えしていきたいと思います。

非常に知的でエキサイティングな
セミナーの内容を
下記にしるしておきますね。

受けてみたいと言う人も
結構いると思います!!

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タイトル
「頭のOSを入れ替える」
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〈目指すこと〉
・フラットな価値観の下でアイデンティティーを確率する
・2013年ではなく、2020〜2030年を読み解く視点を持つ

0.イントロ
(1)野村証券経営役の教え:
「右手に論語、左手にそろばん」
(2)グローバルに戦う武器
右手:歴史、哲学、社会学
左手:計数能力、論理的思考、語学
(3)世界にあふれる矛盾の元は?
「小社会の人情」VS「大社会の論理」
「短期の事前合理化」VS「長期の事後合理性」
社会科学の「再帰性」の問題

1.日中欧の価値観形成を整理する
(1)10世紀中国の”ネオリベラリズム”
(2)18世紀ヨーロッパの”近代化モデル”
(3)20世紀日本の”長い江戸時代”

2.価値観形成のレイヤー
(1)文化レイヤーの違い
(2)社会制度レイヤーの違い
(3)経済レイヤーの違い
(4)個人の性格レイヤーの違い

3.対局を読み解く
(1)国民国家の解体、多層社会の復活
〈田中明彦「新しい中世」〉
(2)超国家の出現、ノマドと旅芸人の世界
〈ジャック=アタリ「21世紀の歴史」〉
(3)人口動態から歴史を読み解く
〈ハリー=デント「バブル再来」〉
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いや〜
ホントに濃い内容の
2時間半でした。

さて、
今日も上海、
楽しんできます。

また、次回^^