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ナンパとFacebook集客

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

昨日は、
女性にナンパされ、
ランチをご一緒しました。

ナンパといっても
街ではなく
Facebookでですね。

Facebookって、
ビジネスにおいて、
一本釣りしたり、されたりする
いい場所ですね。

Facebook集客
と言っている人たちがいますが、

私がよくセミナーでお伝えしているのは、

Facebookは、
ビジネスパートナーを探す場所
と思って活動した方がいい
ということです。

お客さんより、
ビジネスパートナーです。

私の友人でも、
Facebookで知り合った人に声をかけ、
よくランチミーティングしています。

そこから、ビジネスになったりするので、
早いです。

また、
投稿に関してですが、

お客さんを集めようとすると、
どうも売り込みっぽい投稿になります。

ビジネスパートナーを探す
という視点に立つと

「私と組むと
あなたに得、利益がもたらされる」
という姿勢なので、

コミュニケーションが
非常にスムーズです。

人の投稿を見る目も
自分の投稿も変わってきますので、
一度やってみてくださいね。

それで、昨日の件ですが、
その前の週に
私がある投稿をしたのがきっかけでした。

それは、
ベルギー人でニコライ・バーグマンっていう
フラワーアーティストがいるんですが、

彼の東京・表参道にあるお店、
「ニコライ・バーグマン フラワーズ&デザイン」
についての投稿でした。

ニコライ・バーグマン

「ニコライ・バーグマン フラワーズ&デザイン」の
ホームページはこちら。
http://www.nicolaibergmann.co.jp/

見ての通り、
スタイリッシュな
今、最先端の花屋さんなんですが、

オーストラリア人の奥さん、
アマンダさんのプロデュースする
カフェが併設されています。

その女性は、
表参道に行ってもいつも
そのお店とカフェに行くのを忘れてしまうので、

一緒に行きませんか?
ということになりました。

通常、
ネットで私のことを知った女性の場合、

まずは、
私のセミナーか、
ランチ会にいらっしゃいます。

あるいは、
仕事の相談で事務所にいらっしゃったり、

SkypeやLineでの電話相談
と言うことになります。

良く知っている女性であれば、
ランチしながらお話がしたい
というのはありますが、

初めて会う女性で
最初からランチをするのは、
レアケースです。

初めて会うといっても
1年以上Facebookでやりとりしているし、

私の記事にコメントしたり、

私のオススメする本を
自分の起業家仲間に
シェアしてくれたりしていたので、

面識がないわけでは
ないんですけどね。

それで、お会いして、
花屋を見て、
ランチをしようと思ったら、

パニーニ(イタリア式サンドイッチ)のような
軽食しかないようなので、
別の場所でランチすることにしました。

すぐ近くのCICADA(シカダ)です。

地中海料理屋で、
いわゆるスペイン・イタリアなどの
南欧料理だけでなく、

モロッコやチュニジア、エジプト、トルコなど、
北アフロカ、中東の料理があるのが
特徴です。

それらの料理をそのまま
持ってくると土臭く素朴になり過ぎるので、
リゾート風に洗練されています。

ホームページを見ると
その雰囲気が伝わると思います。
http://www.tyharborbrewing.co.jp/jp/cicada/atmosphere/
ちなみに僕が食べたのは、これ。

モロッコの料理、
タジン鍋。

タジン鍋

クスクスと一緒に食べます。
(写真左奥)

写真右奥のパンは、チャパティといって
イタリアのパンです。

パニーニによく使われるパンで、
チャパティとは、日本語で
「スリッパ」と言う意味です。

形が少し似ているんですね。

というわけで、
この女性とお話したビジネス系の話は

長くなるので、
また明日にするとして、

今日のまとめをすると、

————————————–
●Facebookでは、
お客さんより、ビジネスパートナーを探すのを
メインとした方がビジネスの効率がいい。

●ブログやFacebookでは、
自分の好みや色をはっきり打ち出す。

すると、
自分にあった人
ビジネスパートナーやお客さんが
引き寄せられてきますので。
————————————–

それでは、
次回、その女性とのお話から
触発されたビジネス話を
お伝えします。

では、次回。

ビジネスは恋愛に似ている

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は、
「ビジネスは恋愛に似ている」
をお届けします。

もう、勘のいい人は
わかったかもしれないですね。
タイトルだけで(笑)

集客できない、
商品が売れない・・・
というのは、
かなり片思い状ですね。

つまり、
お客さんは、恋人に似ている。

恋人にプレゼントをあげる時、
相手が喜ぶようなものを選びますよね。

相手のことを考えて
相手の好みなど考慮にいれて
選ぶと思います。

あげた時、
すごく喜んでもらえるように。

そして相手が喜ぶと
自分も嬉しい。

ここで、
ビジネスの話に戻りますが、

相手、
すなわちお客さんがすごく
喜ぶ商品にしていますか?

ありきたりの商品に
なっていませんか?

自問自答してみましょう。

相手がすごく喜ぶ商品であれば、

その商品を
相手の目の前に置くだけで、
大喜びして買ってくれるはずです。

お客さんが
困っていること、欲していることを
十二分に理解していれば、

相手が喜ぶ商品が作れるはずです。

大抵の場合、
自分の勝手な思い込みで決めてしまって、

集客できない、
売れない・・・となっているんです。

お客さん、恋人の
気持ちを理解してますか?

また、
お客さんは誰でもいい、
たくさんの人に売りたい
という人が結構います。

この例えで言うと、
恋人は誰でもいいということに
なってしまいます。

こういう人の場合、
自分のお客さん、
ビジネス上の恋人になる人が誰だか
定まっていない場合ですね。

誰が恋人かわからなければ、
恋人を大喜びさせるプレゼントは
何かわかりません。

みんな趣味嗜好が
違いますから。

ターゲットの明確化、
ビジネス上の恋人を
はっきりさせましょう。

そして、
恋人に思いをお伝えて(告知ですね)
相手の喜ぶプレゼントをする。

理解していただけましたでしょうか?
顧客視点とか、
顧客第一主義とは
こういうことですね。

相手を喜ばせる自分という
セルフイメージでいてください。

あ、それで、
やってほしいセミナーに関する
みなさんのご意見を
お聞かせくださいね。

ビジネス上で疑問に思ったら、
ビジネス上の恋人に聞くのが一番ですから。

それでは、
今日はこの辺で。

また、次回^^

 

上海・研修旅行(その3) 「右手に論語 左手にそろばん」

 

上海・豫園の中
(写真は上海の豫園)

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は珍しく
朝5時半に起きました。

空気はかなりひんやりとしていて、
秋を感じますね^^

早起きすると、
やはり作業が非常に進んでいいです。

なるべくずっと
続けたいですね。

さて、本題です。

経営やマーケティングというと、

やはり
MBAやインターネットが
先に進んでいることもあり、
アメリカの情報が第一となります。

本もネットからの情報も
主にアメリカから流れてきます。

でも、
今回上海に行ってみて、

違う情報源から
違う情報を得られて
よかったです。^^

空間の移動、
視点の移動は大切ですね。
それで、

メールの件名になっている
「右手に論語 左手にそろばん」

これを見て、何これ?
と思った方もいると思いますが、

これは、
日本資本主義の父、
渋沢栄一の言葉です。

渋沢栄一は
幕末から大正にかけて活躍した
官僚、実業家で

今のみずほ銀行の大元である
第一国立銀行や
東京証券取引所の設立・経営に
関わった人です。

それで、
「右手に論語 左手にそろばん」の意味ですが、

そのままの意味ではなく、
論語とそろばんが比喩になっています。

この場合の論語は、
「哲学」「思想」「理念」
という意味になります。

そろばんは、
「経理」「数字による経営」「お金」
という意味です。

なので、
「右手に論語 左手にそろばん」の意味は

事業を行うには、
「理念」と「数字による経営」と両方大切、
と言ってるんですね。
「数字による経営」はわかりますが、

渋沢栄一はそんな昔から、
「理念」の重要性を説いていたんですね。

成功する事業は、
「なぜ、この事業をするのか」という問いに対する答え
「理念」を持っています。

「理念」がなければ、
少し儲らなくなったり、
流行らなくなったりするとやめてしまうので、
続きません。

理念があることによって
「停滞している時も
ずっと継続して行く力」が出るし、

また、
「他の人を巻き込んでいく力」
もあるんですね。

あなたにとっての理念は何ですか?

そして、
数字による目標設定や売上管理を
きちんとしていますか?

今一度、
見直してみましょう。

 

渋沢栄一の
「右手に論語、左手にそろばん」

私にとって
記憶に残るフレーズとなりました。
それでは、
今日はこの辺にします。

また次回^^

追伸
渋沢栄一について
もっと詳しく知りたい人は、
下記ウィキペディアのページで。
http://urx.nu/57yz