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自分のビリーフ(信じ込み、思い込み)を打ち破る方法 

 

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

昨日の22時過ぎに
ドバイより帰国、
羽田空港に到着しました。

今回のドバイは
ビジネス視察に行ったんですが、
本当に楽しく、

かつインパクトのある旅となりました。

帰国の前々日は、
グランドハイアットドバイで、
ドバイにいる日本人経営者の方々と
会食をしました。

グランドハイアットドバイ夕食

非常に楽しく
盛り上がったんですが、

そのグランドハイアットドバイのロビーに
なんとジャングルが出来ていて、
川も流れていました(驚)

グランドハイアットドバイ・ジャングル

グランドハイアットドバイ・ジャングル2

帰国の前日は、
ドバイからアブダビへ移動し、
世界最大のモスクに参拝、

アブダビモスク

そのあと、
7つ星ホテルである
エミレーツパレスホテルで
お茶しました。

ロビーは金一色で
絢爛豪華、

アブダビお茶

アブダビカプチーノ

アブダビロビー佐野

なんと
金の自動販売機まで
ありました。
さらにビックリ。

アブダビ金の自動販売機

どこまで行っても、
予想を超える
豪華な驚きの連続です(笑)

アブダビロビー

アブダビクリスマスツリー

アブダビ玄関

無駄に大きく、
無駄に豪華。

以前の自分であれば、
そんなものは無駄だ
と思っていました。

金一色のキンキラは
どこか成金的で趣味が悪い
と思っていました。

ところが
現実となって見てみると、

無駄に大きく、
無駄に豪華なものは、
非常に大きなインパクトを持っていました。 

無駄と思えるような
知性が働いているような状態ではなく、

ただ度肝を抜かれるような
インパクトです。

キンキラの世界も
ここまで突き抜けると非常に落ち着き

逆にシックで高貴な感じを与えます。

創造以上に大きさに
創造以上の豪華さ。

ビジネスの話も
数百万、数千万ではなく、
数億、数十億といった桁の話も飛び出すので
感覚が麻痺してきます。

それで、今回で、
自分の中にスケール感の既成概念があり、
それが壊れました。

これは自分にとって
非常に大きいことです。

以前は、自分の中に
スケール感の既成概念があるということにさえ
気がついていなかったんですが、

壊れてみて初めて
気がつきました。

自分の中のスケール感が
非常に大きくなりました。

おそらく2まわりくらい
大きくなったんではないかと思います。

大きくダイナミックに
仕事を仕組みたいですね。

以前も
そう思っていたんですが、

やはり、
自分の中のセルフイメージというか
感覚が大きくなると違いますね。

この感覚、
「器」と言っても良いと思いますが、
これが大きくなると
ビジネスが大きくなるんですね。

昔から、
「社長の器以上には、会社は大きくならない」
といわれていますしね。

また、今回、
気がついたことですが、

僕は大学生のころより
結構外国に行っていて、
数えると20数カ国になりますが、

そのため、
普通の日本人より
既成概念が少ないんだな
ということも改めて思いました。

こうやって昔から
旅に行く度に一つ一つ
既成概念が壊れていってたんですね。

それで、
なんとなく自由な感覚。

こうあらねばならないとか、
こうすべきというのが少ない。

世間のルールは知っているけど、
それに縛られずに、
自分のやり方でやっていて、

それでいて
みんなから文句は言われない。

そういう柔軟な思考や行動が
いつのまにか
身についてました。

海外へ出るのは、
やはり重要なことですね。

単に流行やビジネスのネタを仕入れに行く
というだけでなく、

自分のセルフイメージや
ビリーフ(信じ込み、思い込み)が
変わるからですね。

昔、寺山修司が
「書を捨て、街に出よう」
と言いましたが、

今は、
「書を捨て、海外に出よう」
ですね。

頭での勉強ではなく、
体験が非常に重要ですね。

体験を自分のカラダに
刻みつけましょう。

あなたのビジネスが
大きく変わるはずです。

ドバイ、アブダビのある
アラブ首長国連邦(UAE)
はオススメです。

人生観、変わりますよ。

なんで日本人って
こじんまり生きようとしてるんだっけ?
というような(笑)

それでは、今日は、
この辺で。

佐野芳己(サノヨシキ)

ママ起業

1億売った主婦の起業に学ぶこと

こんにちは。

サロン経営者(自宅サロン・個人サロン)
セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

そういえば、
私がアドバイザーも務めている
品川区の武蔵小山創業支援センターで

「ウーマンズビジネスグランプリ2014」
行われます。

女性起業家の方で

1年以内に起業する人、
起業して5年以内の人、
新規事業を立ち上げる人、

エントリーのチャンスです。
奮ってご応募ください。

さて、
今日は、
件名にあります主婦の起業に関する
本のご紹介をしますね。

———————
小さく始めて1億売った
ママ起業 私の方法
園田正世 (著)
———————
ママ起業

これは、
ベビースリング
(赤ちゃん用のだっこひも)を販売し、

始めは輸入販売だったが

途中からオリジナルのベビースリングを販売、
そしていくつかの問題、
たとえば、

契約の問題、
商慣行の問題、
在庫の問題、
営業の問題、
特許・商標の問題、
家庭の問題などを
乗り越えて、

売上1億円を突破した、
夫と3人の子供を持つママ社長の物語です。

2009年には、
グッドデザイン賞も受賞していますね。

男性の方は、
ベビースリングと言われて、
なんのこっちゃ?だと思うので、
こちらをご覧ください。
http://item.rakuten.co.jp/babywearing/cm-90-sd/

とにかく
このママ社長、園田さんの
ベビースリングに対する想いがすごいです。

自分が第1子の子育てが大変で、
ベビースリングに出合って救われたことが
スリングをみんなに伝える
原動力になっていきます。

最初は儲けを考えていなかった園田さん、
多くの人の口コミや
ブログ、SNSでの紹介で
どんどん売上が上がっていきました。

やはり、
「理念」「想い」の強さが
みんなに伝播していき、

多くの人を巻き込みながら、
大きなムーブメントになっていきますね。

前回も言いましたが、
「理念」めちゃくちゃ大事です。

それに彼女が
このベビースリングを始めるまで、

ほとんどこのカテゴリーの商品は
なかったので、

いわゆるUSP(自分独自の売り)ですね。

私は日頃から言ってますが、

最初に市場に乗り込んだ人(会社)が
一番強いです。

ちなみに私の自分の会社名は、
株式会社クリストフと言いますが、

これは、
クリストファー・コロンブスに
由来しています。

従来の航路とは違う方法で、

アメリカ大陸、
ヨーロッパから見ると新大陸に
一番乗りし、

新たな価値をもたらしました。

マーケティングでは、
「一番乗り」が極めて重要と
覚えていてください。

それで、
園田さんの会社
北極しろくま堂
http://www.babywearing.jp/
で、

本の中にも書かれていますが、

「ベビースリング」や
「ベビーウェアリング」で検索すると、
上位表示されていたとのことです。

そうですよね。

それまで、なかったんだから、
その言葉で検索すれば、
自社のホームページは、
上位表示されますね。

現在でも、
「ベビースリング」で検索すると、
Googleで7位、Yahooで7位、

「ベビーウェアリング」では、
Googleで2位、Yahooで2位、
ですね。

今も、SEO強しです。

それでは、
今日は、この辺で。

本のタイトルは、
———————
小さく始めて1億売った 
ママ起業 私の方法
園田正世 (著)
———————

サイトは、
北極しろくま堂
http://www.babywearing.jp/
でした。

では、明日。

プラットフォーム戦略の昔話

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

さて、
突然ですが、
——————————–
庄屋と小作農、どっちがいい?
——————————–
ですか。




突然変なことを聞くな、
とお思いでしょうが、
おそらく庄屋の方ですよね。

多くの人は、
小作農より、庄屋の方がいいと
言っていると思います。

荘園(農地)を持っているのが、
庄屋、

そこで働いているのが、
小作農。

この構造は
今も昔も変わりませんよね。

荘園にあたる会社を持っているのが
社長またはオーナー

そして、
そこで働いているのが従業員。

それで、
そこから脱出するように
多くの人が起業します。

ここまではいいんですが、
問題はここからなんです。

起業する多くの人が
ビジネスをする庄屋になるのではなく、
仕事をする小作農になってしまう、
ということです。

フリーランス小作農。

このビジネスと仕事の意味の違いを
きちんと認識する必要がありますね。

せっかくリスクを犯してまで
起業するのですから、

自分がいないと回らない仕事より、
自分がいなくても回る仕組みのビジネスを
志向したいものです。

ビジネスと個人事業の違いを理解した上で
個人事業主のままでいいと
思う人はそれでもいいのですが、

気がつかずに
フリーランス小作農の状態になっていれば、

会社に勤める従業員より
低い立場になってしまって
問題ですね。

小作農、従業員、個人事業主から、
庄屋、ビジネス起業家へ。

庄屋になるには、
仕事をするのではなく、
—————————-
みんなが得する広場を作る
—————————-
という意識が重要です。

たとえば、
——————————
お客さんだけでなく、
ライバル、競合他社でさえも
この広場に来て儲るようになる
そんな広場は何か?
——————————-
といった思考です。

みんなが潤う広場を作れば、
その広場はどんどん潤ってきますから。

専門用語で
この広場のことを
「プラットフォーム」といい、

プラットフォームを持つ戦略をとることを
「プラットフォーム戦略」と言います。

現代の庄屋さんは、
プラットフォーム戦略です。

それでは、
今日は、この辺で。

また次回です^^