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アンソニーとNLP、そしてトライアド

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

GWはあけましたが、
佐野はまだ
若干気分が抜けていないです。

あなたは、いかがですか?

さて、
今日の本題に入っていきましょう。

今日は、
アンソニー・ロビンズ関連です。

先月、
アンソニー・ロビンズのセミナーが開催され、
7000人ほどの人が参加されたことは
このブログでもお伝えしましたね。

その日は私は、
脳科学をベースにしたコーチングの
コンプリートクラス(上級クラス)出席のため
アンソニーのセミナーは出席できませんでした。

それで
アンソニーの本を2冊
読み込みました。

●アンソニー・ロビンズの運命を動かす
http://urx.nu/87XF

●世界No.1カリスマ・コーチ 
 アンソニー・ロビンズの「成功法則」 
 人生に奇跡を起こす12のステップ
http://urx.nu/87XY

です。

この2冊を読んで
アンソニー・ロビンズが何か
よくわかりました。

アンソニー・ロビンズは
世界No.1のコーチと言われ、
みんなアンソニー・ロビンズは凄い
と言っているんですが、

何が凄いのか、
論理的に話してくれた人は
誰もいませんでした。

皮肉にも、
本を読んでわかったんですが、
本人が一番論理的に話してくれました。

アンソニー・ロビンズは、

現代の魔術と言われる
NLP(Neuro Linguistic Programming:
脳神経言語プログラミング)をベースに

自分自身によってカスタマイズ・発展させた
NAC(Neuro Asociative Conditioning:
脳神経連想反射)を活用したコーチングである
ということです。

ん?難しい?

NLPって、
僕の頭の中の赤ワインのイメージが
ウーロン茶に書き変わったあれです。

あの手法。

アンソニー・ロビンズは
NLPをベースにしているのがわかったので、
非常に理解しやすくなりました。

それでずっと読んでいて、
アンソニーの手法はわかったんですが、

アプローチの仕方で
ひとつ自分と大きく違う所が
わかりました。

アンソニー・ロビンズは、

●フォーカス
●言葉
●カラダ

この3つを変えると
自分の状態が変わる、
パフォーマンスが変わる
と言っています。

これを「トライアド」と言います。

●自分がフォーカスしているもの
今、何に焦点を合わせているか、
意識しているか、
それを変える

●言葉の使い方を変える
ネガティブではなく、ポジティブ。
あるいは、違う言葉にすることによって
印象が変わる。または、強弱が変わる。

●カラダの使い方を変えることによって
気持ちの状態が変わる。
スキップしたり、ダンスしながら
落ち込むことはできない。

確かに、そうですね。

でもひとつ自分は違うのは、

元々僕は広告のデザイナーであったから、
「イメージ」を多用しているということ。

自分にとって
自分の状態を変えるのは、次の4つ。

●意識(フォーカス)
●イメージ
●言葉
●カラダ

あなたは、いかがですか?

僕は、
自分と同じようにイメージ主導の人は多い
と見ているんですが
どうかな?

それでは、
今日は、この辺で。

また次回。

 

で、どう告知PRしていけばいいの?

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

昨日は、
広告宣伝のルール、
「AIDMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)」
についてお伝えしました。

今日は、それをふまえて、

我々は、
どうやって自分や自分の商品を
告知PRしていけばいいのかについて
お伝えします。

AIDMA(アイドマ)が
インターネットが出現する前にあったルール、

AISAS(アイサス)が
インターネット出現後にでてきたルールだと
昨日言いました。

おさらいすると、

AIDMA(アイドマ)は、
————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Desire(欲望):欲しくなる
 ↓
Memory(記憶):記憶する
 ↓
Action(行動):(そのうち)購入する
————————————————-

AISAS(アイサス)は、
————————————————-
Attention(注意):注意を引く、注目を集める
 ↓
Interest(興味):興味がわく
 ↓
Search(検索):検索する(調べて比較検討する)
 ↓
Action(行動):(すぐ)購入する
 ↓
Share(シェア):シェアする
————————————————-
でしたね。

では、
インターネットが出現した今、
ルールはAISAS(アイサス)だけになったかというと
そうではありません。

従来のように
記憶にとどめる場合、
つまりブランド広告、ブランディングには、
AIDMA(アイドマ)

ネットで
すぐに資料請求してくれたり、
すぐに商品を買ってくれたりするもの、
つまり通販型広告は
AISAS(アイサス)です。

我々のような
コーチ・コンサルタントといった個人ビジネスや
小さなサロン、スクールで言うと、

ブログやFacebookは
すぐに何かを売る場所ではなく
自分を知ってもらうブランディングの場なので、

AIDMA(アイドマ)
「記憶に残す」のが目的。

商品・サービスを売るためのページである
ホームページ、ランディングページは
AISAS(アイサス)
「すぐに結果を出す」のが目的。

広告には、
—————————–
●記憶に残すことが目的の
 ブランド広告的なアプローチ
—————————–

—————————–
●すぐに結果を出すことが目的の
 通販広告的アプローチ
—————————–
の2種類があることを
覚えておいてください。

大企業でこれをうまく
切り分けて広告活動している会社が
あります。

それは、
ユニクロです。

テレビや店頭、
ポスター、カタログでは
かっこ良くお洒落に表現して、
(イメージ重視/ブランド型)

新聞チラシでは、
ごちゃごちゃさせて
セールや値段などの文字が飛び散り
きちんとチラシになってます。
(結果重視/通販型)

今一度
見直してみてください。

気づきがあると思います。

それで、
自分のことも見直してみます。

自分や自分の商品を
記憶に残すブランディングしたい時と、
すぐに売りたい通販型の時と。

ブログ、Facebookは
ブランディング型/AIDMA(アイドマ)、

ホームページ、ランディングページは、
通販型/AISAS(アイサス)

メルマガは、
通常ブランディング、
時にセールス(通販型)です。

常に「目的」を意識して
TPO(時と場所と場合)によって
伝え方を変えることも
大切ですね。

それでは、また
明日^^

顧客リストとプロモーションって、具体的に言うと・・・

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

昨日、
—————————-
集客とは、
見込み客集め、つまり
メルマガ読者を集めること
—————————-
とお伝えしました。

コーチ、コンサルタント、
スクール経営者はそうだけど、

エステ、整体など施術をしている
サロン系の方は、もしかすると
ちょっとピンと来なかったかもしれません。

重要なのは、
—————–
見込み客リスト
—————–
なので、

サロン系の方にとっては、
—————————–
一度来店したお客さんリスト
—————————–
となります。

エステや整体などの施術をする場合、
通常、カルテに記入します。

住所など、
かなり詳細に記入します。

サロンオーナーは
気がついていないのかもしれないですが、

これは、個人情報の塊、
宝物です。

ひとつあるお話をお伝えします。

私の友人で
「整体マニア」の
マーケティングコンサルタントがいます。

「整体マニア」ですから、
あちこちの整体院に言っています。

彼いわく、

「あんなにいろいろ
 住所とか書いてるのにさ、
 みんなDMの1通も来ないんだよ」

1回行った後、
しばらく行かなくなってしまったんだけど、

その店からは、
DMやメールなど
なんのアプローチもない。

こういうの
結構あります。

で、
そういうお店がやっていることは、
郵便ポストに
ビラ、チラシを配ったりしています。

今なら●%引き、
初めてのお客様には●●サービス・・・
つまり、新規客獲得です。

自分のサービスに
興味があるかどうかわからない、
来店するかどうかわからない人に
コストと手間をかけてます。

でも
やらなければいけないことは、

—————————
一度来てくれたお客さん
「一見客」を

いつも来てくれるお客さん
「常連客」に変えること
—————————
です。

こちらの方が大切ですよね。

だって、
常連客が増えることなんですから!!

一度お店に来て、
その後来なくなった理由の一番は、
「忘れてしまった」です。

すごく落ち度があったわけではなく、

サービスも雰囲気もそこそこで
記憶に残らなかった、
ということです。

次に行こうとする時、
選択肢の一つに上がってこない
状態ですね。

それで、
うまくいっている
サロンの方法を書きますね。

まず、
新規客に対してですが、
値引きをしません。

「初めて来てくれた人には
●●を差し上げます」

と何かプレゼントします。

値引くのではなく
プレゼント、

つまり
「来てくれたら、
マイナスではなく、
プラスする」です。

初回50%引きで
1万円が5000円になったとして、

2回目が1万円なら
その時点で高いと思って
行かなくなります。

初回値引きはやめましょう。

やるなら、
時間も半分で値段も半分
といったお試しサービスです。

充実したサービスというより
まず来店してもらうのと、
何がいいのか伝える意味合いですね。

それで、次に
一度来てくれたお客さんにですが、

3日後、
30日後、
60日後

というルールがあります。

まず、来店されたら、
3日以内ににありがとうのハガキを出します。

基本はプリントでもいいですが、
必ず手書きを添えます。

30日後、
封書でお店の近況などのお知らせや
お客さんあての手紙を送ります。

この時まだ、
売り込んではいけません。

60日後に
来店されたらサービスします、という
オファーの知らせを出します。

以上です。

ここまでやって来店されなかったら、
あきらめるお店もありますし、

その後も
1年ほど60日間隔でニュースレターを
送り続けるお店もあります。
接触頻度が高まると、

お客さんの方も
「私を気にかけてくれている」と思い
来てくれる確率がグンと高まります。

これを実行できる店とそうでない店は
それは開きができますね。

今日は、
見込み客リストに対して、
アプローチを続ける大切さについて
お伝えしました。

私はコンサルタントで、

私もまた
まだ見ぬ将来のお客さんや
一度私のサービスを買ってくれた方に対して、

こうやってブログを書いて
情報提供を続けているわけですね。

その大切さは、
わかっていただけましたでしょうか?

それでは、
長くなりましたので、
今日はこの辺までにいたします。

また、明日^^