こんにちは。
サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための
スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。
前回、
プラットフォーム戦略
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みんなが得する広場を作ること
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について触れましたので、
今日は、
もう少し具体的に
ご説明しますね。
例えば、
アップルのApp Store(アップ・ストア)
アプリを開発した人が、
App Storeに申請し、
許可がおりれば、
そのアプリはApp Storeに並びます。
アプリを欲しい人は、
App Storeに来て、
そのアプリをダウンロード、
自分のクレジットカードから決済されます。
世界中のたくさんのアプリ開発者が
アプリを作ってApp Storeに上げ、
多くのユーザーが
App Storeからダウンロードします。
その都度、
App Storeは売り上げの30%を徴収します。
いい開発者がどんどんアプリを作って
App Storeにアップすれば、
どんどん勝手にダウンロードされて、
どんどん勝手に売り上げがあがります。
Appleは、
App Storeという広場を作っただけで
どんどん利益があがるようになっていますね。
マッチングビジネスの典型です。
マッチングビジネスが
勝手に加速する広場を
ネット上につくったんですね。
都度、
申請のチェックと許可という労働はありますが、
それは、微々たるものです。
また、
Yahoo!オークションも
そうですね。
いらなくなったものを抱えた人が
Yahoo!オークションにアップして、
欲しいという人が競りをして、
最終的に誰かに決まって
モノが売れる。
Yahoo!が作ったのは、
Yahoo!オークション
という広場を作っただけで、
毎回特別な労働を
しているわけではありません。
最初は、
プラットフォーム
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みんなが得する広場を作る
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というのは、
難しいと思うかもしれません。
少し思考の慣れが必要ですね。
でも、
何かそういったことが
自分のビジネスでできないか、
日々考えていると、
そういう頭になってきますので、
ぜひ、時折
考えてみてください。
実は、
スクール事業も
そうですね。
自分のビジネスを核にした
スクールというプラットフォームを
作ろうとしているので、
やろうとしている人は、
ぜひ、
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みんなが得する広場を作る
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という思考で続けてください。
それでは、
今日は、この辺で。
また、次回^^