こんにちは。
サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための
スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。
さて、昨日まで
広告の話でしたが、
今日も広告の話で
いきますね。
もし、クリエイターで
一番すごい人は誰?
と聞かれたら、
僕は
レオナルド・ダ・ヴィンチ
と答えるけど、
広告業界では誰?と
聞かれたら、
アートディクターの
大貫卓也氏と答えます。
ほとんどの方は、
大貫さんのことを知らないと思うので、
ご紹介しておくと、
大貫さんは
少し前に活躍された人で、
代表作として、
新潮文庫のパンダが出てくる
「Yonda?」キャンペーン、
ペプシコーラの
ペプシマン、
原始人が出てきて
「Hungry? 」
という日清カップヌードル、
としまえんの広告、
資生堂
「TSUBAKI」
などを企画デザイン
された方です。
また、
ユニクロの
アートディレクションで有名な
佐藤可士和氏の
師匠でもあります。
その
大貫さんが
「アイデア作りの5つのハードル」
というのがありますので、
シェアしたいと
思います。
それは、
●目立つこと
●違うこと
●わかりりやすいこと
●企業・商品のシズルがあること
●商品が動くこと
です。
4つめに「シズル」
と言う言葉がありますね。
これは、
広告業界の用語で、
英語で「sizzle」と書き、
一般的には、
ステーキなどの肉や揚げたての食べ物が
ジュージューと音をたてていること
を意味し、
転じて、
食欲や購買意欲を刺激する、
そそる要素のこと
言います。
さて、この5つのハードルを
自分のビジネスに
適用してみると、
こうなります。
●自分のビジネスは
他から目立っているか?
●自分のビジネスは、他とは違うか?
以前のものとは、違っているか?
●自分のビジネスは、
わかりやすいか?
●自分のビジネスは、
見込み客から見て
購買意欲が多いにそそられるものか?
●自分のビジネスの宣伝PR活動は、
商品がきちんと動く(買われる)
ものであるか?
大貫氏いわく、
ひとつひとつをクリアするのは
難しくないけど、
一度に5つのハードルを越えるは
なかなか難しい。
確かに、
他と違って目立つようにすると
わかりにくくなったり、
わかりやすくすると、
ありきたりになったり・・・
ぜひ、
自分の強みが活かせて、
未だ市場で
満たされていないものを見つけて
ビジネス化してみましょう。
5つを超えて、
ブレイクスル―して
いきましょう。
それでは、
今日はこの辺で。
また、明日です^^