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マンガでやさしくわかる事業計画書

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術をもったスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は、
本のご紹介です。

これまで、
起業や新規事業に関する
いい本がないなあ・・
と思っていたのですが、

いい本みつけました。

「マンガでやさしくわかる事業計画書」。

マンガ1

タイトル通り
マンガで解説してくれるので
非常にわかりやすい。

実は、いい本がないなら
図解にしてわかりやすいものを
自分で書くしかないと思ってたんですが、

これなら
オススメできますね。

ストーリーは、

主人公の花垣碧(はながき・みどり)が
江戸時代から続く実家の造り酒屋に
東京から戻り、

「お酒をつかった化粧品製造」という
新規事業を立ち上げていく物語。

ひとりでは到底無理なところ、
偶然知り合った謎の男、
小篠(こしの)の指導の元に
実現して・・・といった展開です。

目次の項目を上げてみると

——————————————-
プロローグ
事業計画書って何だろう?
~碧(みどり)、故郷に帰る~

ステップ1
アイデアを出す・ふくらませる
~スパルタ講義スタート!?~

ステップ2
やる理由と目指す方向を明らかにする
~想いを形に~

ステップ3
商品・サービスを検証する
~誰に何を売るの?~

ステップ4
ストーリーと型で商品・サービスを磨く
~お客さまのストーリーを紡ぐ~

ステップ5
売れの道筋を作る
~マーケティングプランを組み立てよう~

ステップ6
事業収支計画を作る
~お金が足りない!!~

ステップ7
アクションプランを作る
~本当の味方は・・・~

エピローグ
事業計画書にまとめる
~また新酒の頃に~

事業計画書サンプル
——————————————-

マンガ2

マンガ3

マンガ4

マンガで読みやすいく
手軽に読めるので

起業や新規事業をこれからする方には
一読をおすすめします。

アマゾンの書評も
概ね好評ですね。

アマゾンのページへはこちらから。

それでは、今日は、
この辺で。

佐野芳己(サノヨシキ)

 

追伸
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自宅料理教室でも、ビジネス思考

こんにちは。

サロン経営者・セラピストのための
スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は、
サロンと言っても施術系の方ではなく、

料理教室をやっている方からのご相談を
ご紹介しますね。

その方をAさんとします。

50代の女性で、
薬膳を生徒に教えています。

特に、若い人の
きちんとした食べ物を食べていない現状を憂い

若い20代~30代の女性をメインに
薬膳を教えています。

「健康的で美しい女性になれる薬膳」が
テーマです。

つねに
真面目に教えていられるのですが、

「生徒があまり集まらない、集客できない」、

あるいは、

「なかなかずっと続かない」

という悩みがありました。

よくよく聞いてみると、
2つの原因がわかりました。

まず一つ目は、
想いがありすぎて
薬膳のかなり難しいこと、
上級のことも伝えているようでした。

初心者に教える場合、
はじめから本格的なことを教えたい
という気持ちも分かりますが、

やはり、やさしいところから、
とっつきやすいところから
始める必要がありますね。

あと、もう一つは、
Aさんが美的なことに弱いということでした。

やはり、
健康的で美しい女性になりたいと思う
若い女性にアピールするには、
お洒落さは必須。

若い女性に
きちんと栄養価のある食事をして欲しい
というのはわかるけど、

やっぱり、
美的にアピールしないと。

自分の想いは大切ですが、
受け取る方のニーズを考慮しないと
薬膳通の人しか集まりませんよね。

薬膳大好き!という通な人を集めるのであれば
それでもいいんです。

でも、
初歩的な若い女性に薬膳の良さを
知って欲しいのであれば、

料理の見た目のお洒落さも
大切な要素ですね。

しかし、
Aさんは、薬膳の料理の作り方や
素材の良さの見極め方などは知り尽くしているのですが、

キレイな器を用意したり、
ランチョンマットと合わせてコーディネートしたり、
この料理には、この器と合わせたりすることが
苦手でした。

そこで、
そういうことが得意な人、
テーブルコーディネーターと
ジョイントすることを勧めました。

俗に、
ジョイントベンチャー(JV)とか、
コラボレーション(コラボ)とか
呼ばれているものですね。

それで、

自分の苦手なところは
誰か他の人にやってもらう。

なんでも自分一人でやろうとしない。

個人事業主とか、
独立起業というせいなのか、
みんななぜか一人でやろうとします。

個人事業主、成功の秘訣は
「一人でやらない、チームでやる!」
と、私はいつも言っています。

肝に命じてくださいね。

Aさんは、
テーブルコーディネーターと組むことで
仕事がすごくスムーズになり、

生徒にとっても、
見た目きれいで、栄養価にも優れた
薬膳料理を習えることになり、
一挙両得となりました。

一人でできることから考えるのではなく、
顧客のニーズから考えること。

顧客のニーズを一人で埋められないのなら、
2人、3人とチームでサービスを作ること。

料理教室も、ビジネス。
それが、仮に自宅の料理教室であってもビジネスです。

ビジネスの基本は、いつも同じです。

基本は大切にしたいですね。

それでは、
今日はこの辺で。