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自宅料理教室でも、ビジネス思考

こんにちは。

サロン経営者・セラピストのための
スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

今日は、
サロンと言っても施術系の方ではなく、

料理教室をやっている方からのご相談を
ご紹介しますね。

その方をAさんとします。

50代の女性で、
薬膳を生徒に教えています。

特に、若い人の
きちんとした食べ物を食べていない現状を憂い

若い20代~30代の女性をメインに
薬膳を教えています。

「健康的で美しい女性になれる薬膳」が
テーマです。

つねに
真面目に教えていられるのですが、

「生徒があまり集まらない、集客できない」、

あるいは、

「なかなかずっと続かない」

という悩みがありました。

よくよく聞いてみると、
2つの原因がわかりました。

まず一つ目は、
想いがありすぎて
薬膳のかなり難しいこと、
上級のことも伝えているようでした。

初心者に教える場合、
はじめから本格的なことを教えたい
という気持ちも分かりますが、

やはり、やさしいところから、
とっつきやすいところから
始める必要がありますね。

あと、もう一つは、
Aさんが美的なことに弱いということでした。

やはり、
健康的で美しい女性になりたいと思う
若い女性にアピールするには、
お洒落さは必須。

若い女性に
きちんと栄養価のある食事をして欲しい
というのはわかるけど、

やっぱり、
美的にアピールしないと。

自分の想いは大切ですが、
受け取る方のニーズを考慮しないと
薬膳通の人しか集まりませんよね。

薬膳大好き!という通な人を集めるのであれば
それでもいいんです。

でも、
初歩的な若い女性に薬膳の良さを
知って欲しいのであれば、

料理の見た目のお洒落さも
大切な要素ですね。

しかし、
Aさんは、薬膳の料理の作り方や
素材の良さの見極め方などは知り尽くしているのですが、

キレイな器を用意したり、
ランチョンマットと合わせてコーディネートしたり、
この料理には、この器と合わせたりすることが
苦手でした。

そこで、
そういうことが得意な人、
テーブルコーディネーターと
ジョイントすることを勧めました。

俗に、
ジョイントベンチャー(JV)とか、
コラボレーション(コラボ)とか
呼ばれているものですね。

それで、

自分の苦手なところは
誰か他の人にやってもらう。

なんでも自分一人でやろうとしない。

個人事業主とか、
独立起業というせいなのか、
みんななぜか一人でやろうとします。

個人事業主、成功の秘訣は
「一人でやらない、チームでやる!」
と、私はいつも言っています。

肝に命じてくださいね。

Aさんは、
テーブルコーディネーターと組むことで
仕事がすごくスムーズになり、

生徒にとっても、
見た目きれいで、栄養価にも優れた
薬膳料理を習えることになり、
一挙両得となりました。

一人でできることから考えるのではなく、
顧客のニーズから考えること。

顧客のニーズを一人で埋められないのなら、
2人、3人とチームでサービスを作ること。

料理教室も、ビジネス。
それが、仮に自宅の料理教室であってもビジネスです。

ビジネスの基本は、いつも同じです。

基本は大切にしたいですね。

それでは、
今日はこの辺で。

 

 

キャッチコピーは、頭とハートを同時に撃ち抜け!

こんにちは。

サロン経営者・セラピストのための
スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

春らしくなってきているかと思えば、
また寒かったり、暖かったり
一進一退ですね。

毎朝、着る服を
考えてしまいますね(笑)

さて、
今日は、キャッチコピーに関して
お伝えします。

具体的な技術より、
まずベースとなる考え方について
お伝えしますね。

ところで、
キャッチコピーって
何でしょう?

キャッチ(捕らえる)、
コピー(広告文案)ですから、
気を引くための広告の文章、
ということですね。

当たり前か(笑)

でも、
いつも言葉の定義をすることは大切なので、
習慣付けるようにしてくださいね。

特に、
カタカナの言葉は、
わかっているつもりで、

かなり人によって
意味合いが違って使っていることもあるので、
要注意です。
コンセプトとか、デザインとか・・・。

さて、
本題に戻って、

キャッチコピーは、
見ている人の気をひかなければなりません。

みんな忙しいし、
そのコピーの前を
あっという間にとおり過ぎていきますからね。

ブログのタイトルにも書きましたが、
「キャッチコピーは、頭とハートを同時に撃ち抜け!」

これが、実は大切なんです。

頭を撃ち抜く、
つまり、論理性で相手を魅了する。
お得!、便利! 優秀!など。

次に
ハートを撃ち抜く、
つまり、情緒面(感情面)で相手を魅了する。
好き! お洒落! カッコイイ、いい感じ!

広告では、この論理での説得と、
情緒での説得の2つを同時にやっているわけです。

もう少し詳しく解説します。

例えば、
ここに歯ブラシのCMがあるとします。

一つは、
有名な歯科医の先生が出てきて解説し、

キャッチコピーは
「97%の歯科医が、
その機能性について優れていると言いました。」

歯医者さんに認められた歯ブラシという訴求ですね。
論理的訴求の典型。

もう一つは、
今売れている好感度なタレントが出てきて、
「これいいね、すごく使いやすい歯ブラシだよ。
最新技術なんだって。」
というパターン。

これは、
タレントの持つ好感度を使って、
見る人の感情に訴えかけるパターンですね。

極端な例かもしれませんが、

広告制作者は、
この2つの訴求方法を
できるだけ同時に叶えるように
制作しています。

もし
すごく有名な歯科医で
かなり好感度の高い先生がいれば、
両方が叶いますね。

自分がキャッチコピーを書くとき、
広告を作るとき、
論理と情緒の2つを同時に訴求できるよう、
心掛けたいですね。

頭の隅に意識して、
キャッチコピーを書いてみてください。

さて、
今日は、この辺で。
また次回に。

佐野芳己

 

追伸
私の知人である今井孝さんが
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たった90分で『お金に対するメンタルブロック』をはずす
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今井さんは、
『お金に対するメンタルブロック』を外すことで
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「是非、友人にも教えてあげたい」
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