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仕事の取れる名刺の作り方

仕事の取れる名刺

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

さて、
今日は名刺のお話。

みなさん、
名刺で仕事取れてますか?

名刺って
英語で「Business Card」ですが、

名刺を
「自分の肩書きと連絡先が書かれた小さな紙」
ととらえるか、

「セールスツール」
ととらえるかで
全く意味が変わってきます。

名刺で仕事が取りたいなら、
言わずもがな
「セールスツール」ですよね。

セールスツールととらえた時、
名刺には、それを受け取る人に対する
メリットが書かれている必要がありますね。

顧客視点です。

名刺は、
「自分を表すもの」
という意識があるので、

ついつい
自分視点、売り手視点
なりがちですね。

見込み客が手にするメリット
いわゆる「提供価値」を
わかりやすく明記しましょう。

しかし、注意点ですが、
コーチングとかコンサルティング、
エステ、整体・・・などは
提供価値ではありません。

それは、
提供価値を届ける手段、
商品です。

その商品を通じて
本当に顧客が手にする価値を書く、
ということです。

アロマセラピーが商品とすると、
提供価値は、

●マッサージによる体への極上の癒し効果
なのか、

●リラックス感に加え、
 オイルに関する説明による知識提供と安心感
なのか、

●心の解放、心からのリラックス感
なのか、

提供する人によって
提供価値は様々、
いろいろと違ってきます。

それを、
わかりやすく
見込み客に受け取ってもらいやすい言葉に
仕立てます。

そして重要なのが、
ポジショニングです。

自分のビジネス上の立ち位置が
競合他社に比べて違っている
ということが重要です。

同業他社と似ていない所を
作り出さないといけないです。

ほとんど同じだと
選ばれにくいし、
価格競争に巻き込まれますね。

注意点は、
もちろん、需要がある市場で
珍しい立ち位置ですよ。

では、
まとめます。

仕事の取れる名刺は
————————————————-
●顧客視点
●見込み客に対して「提供価値」をわかりやすく
●自分(自社)のビジネス上の立ち位置を珍しく
————————————————-
がポイントです。

もう一度、
自分の名刺、見直してみませんか?

それでは、
今日は、この辺で。

また次回^^

認定講座やスクール事業を始めるにあたって、重要な「ミッション(使命)」

 

こんにちは!
サロン経営者・セラピストのための
スクール開業・集客支援コンサルタントの佐野芳己です。

今日は、
認定講座やスクール事業を始めるにあたって、
まず大切なことについてお伝えします。

最初から、結論を言ってしまいますが、
最も大切なもの、
それは、「ミッション(使命)」です。

経営の世界では、「理念」とも言います。

どんな人のために
どんな考え方や技術を伝え、

その結果、
どんな世界を作ろうとしているのか?

ちょっと大げさになってしまうかもしれないんですが、

このミッションが大きければ大きいほど、
みんなに受け入れやすいものであればあるほど、
ビジネスは大きくなります。

つまり、スクール事業が大きくなり
成功することになります。
それとは反対に

「これは儲かるだろう」とか、

「これは今流行りだから」

という理由で始めると

仮に最初は上手くいっても
なかなか続かないんです。

多くの方を見てきて
そう思います。

それには理由が2つあって、

一つは
自分の中の情熱が出てこなくなるためです。

例えば、

私のクライアントさんでエステティシャンのJさんは、
最初自分の施術を教える講座を考え、
私はそのサポートをすることになりました。

美容関係のみんなも売上は下がっているし、

自分の施術を少し取り入れると
客単価を上げることができるので、

美容師やネイルなどをやっている方向けに
独自の施術講座を作ろうとしていました。

でも、
途中で彼女はそれをやめてしまいました。。

自分がやりたいことではないということに
気がついてしまったのです。

施術を教えるのではなく、
メンタルのケア、
つまりコーチング的なことにシフトしたいと
想いが変わりました。

自分のやりたいことややるべきこと、
つまりミッションが定まっていないと、

事業がぶれたり、続かなかったりするので
要注意ですね。

あと、もう一つは、

自分がミッションを持ってやっていないと、

同じことをする人で
強烈なミッションを持った人が現れると
その人にかなわわない

といったことが起こるためです。

なので、

これからその技術を学ぶ人達に
どんな気分を味わわせてあげたいのか、
どんな世界を用意してあげたいのか、

そういう大きな気持ち、
ミッションを作りましょう。

大きなミッションを掲げて、
みんなを巻き込み、そして支援していきましょう。

そうすれば、
みんなハッピーになれますね。

それでは、また次回に^^