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ニューロロジカルレベルの話

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

前回、「商人」という
セルフイメージの話をしました。

さて、今日は、
セルフイメージから
その続きをお話ししますね。

以前、
成功には、
知識と心理が影響していて、

その比率は
2:8だとお伝えしました。

どうすれば、
成功するのかを知ったとしても

心理面が大きく影響するので、

心理面が整わないと
うまくいく可能性は低い
ということでしたね。

この心理面の影響の具合を
5段階に表したものが
「ニューロロジカルレベル」です。

NLP(神経言語プログラミング)
における専門用語で、

これをまとめたのは、
ロバート・ディルツ博士です。

それで、
この「ニューロロジカルレベル」とは、

1.自己認識(セルフイメージ)
2.信念・価値観
3.能力
4.行動
5.環境

の5段階を表します。

ニューロロジカルレベル図

例えば、
「なぜその仕事をするのですか?」
という質問に対し、

「職場が自分の家に近いから」
と答えた場合、

5番の「環境」の認識
仕事をしていると言えます。

「その仕事をするのが好きだから」
と答えたら、
4番の行動、

「その仕事が得意だから」
と答えたら、
3番の能力、

そして、

「その仕事を通じて、
世界をこんな風に変えたいから。
社会貢献したいから」
という場合、

2番の信念・価値観
仕事をしていると言えます。

「職場が自分の家に近いから」
という認識と

「その仕事を通じて、
世界をこんな風に変えたいから」
という認識で

仕事のパフォーマンスが変わってくることは
間違いないですよね。

その人がどう思っているか
その心理の状況で
結果は大きく変わるということです。

それで、面白いのは、

「信念・価値観」より、
「自己認識(セルフイメージ)」の方が
上位にあるということです。

「その仕事を通じて、
世界をこんな風に変えたいから」
という価値観より、

「自分は商人である」
「自分は先生である」
「自分はクリエイターである」
「自分はセラピストである」

といったセルフイメージが
よりパフォーマンスに影響する
ということです。

また、
「私には才能がない」
というセルフイメージがあると

パフォーマンスが落ちることは
言うまでもないですね。

ポジティブな人は、
「私には才能がない」ではなく、
「私には努力が足りない」という認識を持ち、

仮に今は出来なくても、
努力すればいいだけだ、
やがて出来ると信じています。

そういうセルフイメージです。

自分の根っこの部分で、
自分をどう思っているのか、

それがパフォーマンスに影響するので
非常に大切ですね。

自分自身を振り返り
いいイメージに持つように
していきたいですね。

今日は、
「ニューロロジカルレベル」
のお話しでした。

それでは、また、
次回^^

アンソニーとNLP、そしてトライアド

こんにちは。

自宅サロン・個人サロンなど
サロン経営者・セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

GWはあけましたが、
佐野はまだ
若干気分が抜けていないです。

あなたは、いかがですか?

さて、
今日の本題に入っていきましょう。

今日は、
アンソニー・ロビンズ関連です。

先月、
アンソニー・ロビンズのセミナーが開催され、
7000人ほどの人が参加されたことは
このブログでもお伝えしましたね。

その日は私は、
脳科学をベースにしたコーチングの
コンプリートクラス(上級クラス)出席のため
アンソニーのセミナーは出席できませんでした。

それで
アンソニーの本を2冊
読み込みました。

●アンソニー・ロビンズの運命を動かす
http://urx.nu/87XF

●世界No.1カリスマ・コーチ 
 アンソニー・ロビンズの「成功法則」 
 人生に奇跡を起こす12のステップ
http://urx.nu/87XY

です。

この2冊を読んで
アンソニー・ロビンズが何か
よくわかりました。

アンソニー・ロビンズは
世界No.1のコーチと言われ、
みんなアンソニー・ロビンズは凄い
と言っているんですが、

何が凄いのか、
論理的に話してくれた人は
誰もいませんでした。

皮肉にも、
本を読んでわかったんですが、
本人が一番論理的に話してくれました。

アンソニー・ロビンズは、

現代の魔術と言われる
NLP(Neuro Linguistic Programming:
脳神経言語プログラミング)をベースに

自分自身によってカスタマイズ・発展させた
NAC(Neuro Asociative Conditioning:
脳神経連想反射)を活用したコーチングである
ということです。

ん?難しい?

NLPって、
僕の頭の中の赤ワインのイメージが
ウーロン茶に書き変わったあれです。

あの手法。

アンソニー・ロビンズは
NLPをベースにしているのがわかったので、
非常に理解しやすくなりました。

それでずっと読んでいて、
アンソニーの手法はわかったんですが、

アプローチの仕方で
ひとつ自分と大きく違う所が
わかりました。

アンソニー・ロビンズは、

●フォーカス
●言葉
●カラダ

この3つを変えると
自分の状態が変わる、
パフォーマンスが変わる
と言っています。

これを「トライアド」と言います。

●自分がフォーカスしているもの
今、何に焦点を合わせているか、
意識しているか、
それを変える

●言葉の使い方を変える
ネガティブではなく、ポジティブ。
あるいは、違う言葉にすることによって
印象が変わる。または、強弱が変わる。

●カラダの使い方を変えることによって
気持ちの状態が変わる。
スキップしたり、ダンスしながら
落ち込むことはできない。

確かに、そうですね。

でもひとつ自分は違うのは、

元々僕は広告のデザイナーであったから、
「イメージ」を多用しているということ。

自分にとって
自分の状態を変えるのは、次の4つ。

●意識(フォーカス)
●イメージ
●言葉
●カラダ

あなたは、いかがですか?

僕は、
自分と同じようにイメージ主導の人は多い
と見ているんですが
どうかな?

それでは、
今日は、この辺で。

また次回。