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ママ起業

1億売った主婦の起業に学ぶこと

こんにちは。

サロン経営者(自宅サロン・個人サロン)
セラピスト・サロネーゼのための

スクール開業・集客支援コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

そういえば、
私がアドバイザーも務めている
品川区の武蔵小山創業支援センターで

「ウーマンズビジネスグランプリ2014」
行われます。

女性起業家の方で

1年以内に起業する人、
起業して5年以内の人、
新規事業を立ち上げる人、

エントリーのチャンスです。
奮ってご応募ください。

さて、
今日は、
件名にあります主婦の起業に関する
本のご紹介をしますね。

———————
小さく始めて1億売った
ママ起業 私の方法
園田正世 (著)
———————
ママ起業

これは、
ベビースリング
(赤ちゃん用のだっこひも)を販売し、

始めは輸入販売だったが

途中からオリジナルのベビースリングを販売、
そしていくつかの問題、
たとえば、

契約の問題、
商慣行の問題、
在庫の問題、
営業の問題、
特許・商標の問題、
家庭の問題などを
乗り越えて、

売上1億円を突破した、
夫と3人の子供を持つママ社長の物語です。

2009年には、
グッドデザイン賞も受賞していますね。

男性の方は、
ベビースリングと言われて、
なんのこっちゃ?だと思うので、
こちらをご覧ください。
http://item.rakuten.co.jp/babywearing/cm-90-sd/

とにかく
このママ社長、園田さんの
ベビースリングに対する想いがすごいです。

自分が第1子の子育てが大変で、
ベビースリングに出合って救われたことが
スリングをみんなに伝える
原動力になっていきます。

最初は儲けを考えていなかった園田さん、
多くの人の口コミや
ブログ、SNSでの紹介で
どんどん売上が上がっていきました。

やはり、
「理念」「想い」の強さが
みんなに伝播していき、

多くの人を巻き込みながら、
大きなムーブメントになっていきますね。

前回も言いましたが、
「理念」めちゃくちゃ大事です。

それに彼女が
このベビースリングを始めるまで、

ほとんどこのカテゴリーの商品は
なかったので、

いわゆるUSP(自分独自の売り)ですね。

私は日頃から言ってますが、

最初に市場に乗り込んだ人(会社)が
一番強いです。

ちなみに私の自分の会社名は、
株式会社クリストフと言いますが、

これは、
クリストファー・コロンブスに
由来しています。

従来の航路とは違う方法で、

アメリカ大陸、
ヨーロッパから見ると新大陸に
一番乗りし、

新たな価値をもたらしました。

マーケティングでは、
「一番乗り」が極めて重要と
覚えていてください。

それで、
園田さんの会社
北極しろくま堂
http://www.babywearing.jp/
で、

本の中にも書かれていますが、

「ベビースリング」や
「ベビーウェアリング」で検索すると、
上位表示されていたとのことです。

そうですよね。

それまで、なかったんだから、
その言葉で検索すれば、
自社のホームページは、
上位表示されますね。

現在でも、
「ベビースリング」で検索すると、
Googleで7位、Yahooで7位、

「ベビーウェアリング」では、
Googleで2位、Yahooで2位、
ですね。

今も、SEO強しです。

それでは、
今日は、この辺で。

本のタイトルは、
———————
小さく始めて1億売った 
ママ起業 私の方法
園田正世 (著)
———————

サイトは、
北極しろくま堂
http://www.babywearing.jp/
でした。

では、明日。

異業種交流会でセールスする方法

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

前回、

異業種交流会では、
売り込みしないで、

ビジネスパートナーを探した方がいい、
というお話しをしました。

そうは言っても、
売り込みもしたいじゃないですか、
と言う声も聞こえてきそうです。

そうですね。

その場合は、
やっぱりレーザート―クです。

手短に自分のUSP(独自の売り)を
ズバッと伝えるもの。

セールストークを強くしたもの、
と考えればいいかもしれません。

以前にも
お伝えしていたかもしれませんが、
異業種交流会でも、これです。

USPは
単なる特徴や強みでは
ダメなんですよ。

USPは、
Unique Selling Propositionの略で
「独自の売りの提案」の意味になるので、

「独自性」、「ユニークさ」が必要です。

レーザート―クの
レーザーは「カミソリ」の意味で、
スパッと切れ味するどく、です。

別名、
エレベータート―クと呼ばれますが、
これはエレベーターに乗って
付くまでの間に
自分のUSPを伝える、という意味ですね。

異業種交流会でも、
試してみましょう。

私の場合は、
こんな感じです。

「佐野と申します。

クライアントの集客アップ、
売上アップを支援する
マーケティングコンサルタントです。

特に整体やエステなど
サロン系の方の支援をしていて、

中でも、最近では、
そういったサロン系の方の
スクール開業、集客支援のサポート
しています。」

これを伝えて、
相手が私の言ったことに関心がなければ、
もうあまり説明はしません。

相手が
関心ないんですから。

ところが、
関心がある人は、
聞いてきます。

面白いのは、
サロン経営者でないのに
反応する人たちがいるんです。

グラフィックデザイナーなんですが、
セールス用のツールの講座を
しようと思っているんですが、
対象外ですか?

とか、

サロン経営者・セラピスト向けの
スクール開業講座に

証券関係の人が、
「投資スクールを開きたいから」
と言って参加してくれたり。

興味がある人は、
興味があるし、

興味がない人は、
たくさん説明しても
興味なし、です。

異業種交流会では、
基本ビジネスパートナーを探して、

でも、機会あれば、
レーザートークを
繰り出してみてください。

できのいいレーザートークは
それだけで仕事が取れますよ。

あるいは、
その場で成約できなくても、
後日話を聞きたいと
言われることもありますよ。

レーザートークがない人は、
この機会にぜひ、
作っておきましょう。

それでは、
今日はこの辺で。

また次回^^