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整理すると、問題が浮上する

こんにちは。
佐野です。

4月13日が
「ものづくり補助金」の締め切りのため、
最後の詰めをケンケンガクガクやってます。

大型プロジェクトがあり、
今週が最後の一山です。

これが終わると、
お待たせしました、
個人事業主も販促に使える
「持続化補助金」の申請を本格化させます。

販促に使った経費の3分の2、
最大50万円が支給されるので
チャンスです。

経済産業省内の
中小企業庁から支給されるもので、

もちろん
アベノミクスの一環です。

対象は、
●ホームページの作成・改修
●ランディングページ作成
●動画作成
●ネット広告出稿
●チラシやポスター、パンフレットの作成
●ポスティング
●雑誌広告や折り込み広告
●展示会出展
●セミナー開催(会場費)
●店頭・店内改修
●ロゴやパッケージデザインの開発
●メニュー開発など助言する専門家謝金
などなど。

申請書の作成サポートと
プロモーション全体のプロデュースを行っていますので、
ご興味ある方は、ご連絡くださいませ。

ちなみに
私とビジネスパートナーの2人で
申請サポートをやってますが、
昨年最終期の採択率は78%でした。

一般の採択率は30%程度です。

申請する場合は、
書き手は私たち以外にもいろいろいらしゃいますが、

言えることは、
自分で書こうとせずに
プロに任せた方がいいということです。

餅は餅屋です。

さて、
今日の本題です。

「ものづくり補助金」のミーティング時に
中小企業診断士のある方がこう言いました。

—————————
「キレイにすると、
問題が浮上する」
—————————

これは工場の中の話で、

工場をキレイにすると、
キレイにしただけでなく、
付随したいろいろな問題が
浮き彫りにされてくる、

ということを言っているのでした。

聞いてすぐにこれは
工場だけの話ではないと思いました。

「心」も「身の回り」も同じ。

その時、先日の高橋ライチさん
20分「傾聴」コーチングを
受けた時のことを思い出していました。

外注スタッフを
どううまく管理すればいいか
という話だったんですが、

新しいスタッフも見つけるべきだ
といことになり、

その方法をいくつか洗い出し、

その後、
現状の仕事にはこうだけど
それだけでいいのか、

もっと新しい仕事もあるのではないか
新しいクライアント獲得はどうする・・・
と問題が飛び火してきました。

つまり、
いろいろ整理整頓して片付けると、
今まで見えてなかった問題が見えてきます。

問題を認識して初めて
それに対処できるので、
やはり整理整頓・片付けは重要ですね。

(ライチさんの傾聴力も
すごいので感謝です。)

ぬいぐるみ整理整頓

心も、そして身の回りも
十分に整理整頓、片付けて、
問題を掘り起こして
対処していきましょう。

コーチ、コンサルの方は
人にやるばかりではなく、
自分が受けることを定期的に行った方がいいです。
オススメです。

私の一番のオススメは、
戦略を考えてくれるコンサルと
マインドやメンタル面をサポートするコーチの
二人つけるのが理想です。

コストがかかりますが、
自分の経営チームを作るという観点でいけば
そうなりますね。

実際、社員一人雇うより
全然安いです。

この辺のマインドのシフトチェンジも
次のステージへ上がるには重要なことですが、
これはまた別の機会にしたいと思います。

それでは、
今日は、この辺で。

佐野

p.s.
自分の経営チームを作るといえば、
この本がオススメです。
———————————-
ドラッカーが教える
最強の経営チームのつくり方
山下淳一郎(著)
———————————-

 

 

スクール開業は、「プラットフォーム戦略」の実現

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

前回、
スクールも
プラットフォームの一種と
言ったら、

何人かの方から
「スクールのプラットフォームについて
もう少し詳しく知りたい」

というお問い合わせを
いただきました。

ありがとうございます。

ということで、
解説しますね。

スクールを
自分一人で
数人の生徒を教える場合、

このスクールに関わる人は、
————–
自分(講師)
生徒(数人)
————–
ですね。

もし、自分の不得意とする領域を
別の人にお願いするとすると、

スクールには、
————–
自分(講師)
別の講師
生徒(数人)
————–
となりますね。

施術家が
スクールをやる時に

ネット集客など
集客部分に関して教えられないから
私がそのスクールでの授業を受け持つ
という時があります。

そういうケースですね。

また、
自分以外の講師が
何人も増える場合もありますね。

あるいは、
最初から自分は教えないで
プロデューサーで
講師を雇うという場合もありますね。

その場合は、
————–
自分(プロデューサー)
講師
生徒たち
————–
ですね。

集客が大変だから、
一人紹介して契約したら、
紹介料を払う
紹介システムを導入したとします。

いわゆる
成果報酬型の営業代行
のようなものですね。

すると、
スクールの関係者は
————–
エージェント(営業/紹介)
自分(講師/プロデューサー)
別の講師
生徒たち
————–
となります。

また、
やはり、今はネットによる集客は
かかせないから、

その部分を
コンサルティングのお願いをするか、
または
その作業を外部委託するとすると、

スクールの関係者は
————–
ネット集客(コンサルタント/Webプロデューサー)
エージェント(営業/紹介)
自分(講師/総合プロデューサー)
別の講師
生徒たち
————–
となります。

教えてもらった生徒が
卒業して一人前になり、
その人が先生になる場合もありますね。

かなり、
スクールが仕組み化されてきました。

この人たち、
みんなが得をするようになると
このプラットフォーム(広場)は
自然にうまく行くようになります。

この仕組みが
きちんと動くようになり、

自分がスクールで教えなくても
他の講師で回るようになれば、

いわゆる
「自分がいなくても回る仕組み」=「ビジネス」の
完成になります。

個人事業主の仕事(労働)と
起業家のビジネスの違いが
おわかりいただけましたでしょうか?

もちろん、
広場をつくるより
作られた広場で働く方が
向いている人もいらっしゃるので、

自分の立ち位置を
今一度、確認されるといいと思います。

それでは、
今日は、この辺で。

また、次回です^^