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カンボジアがビジネス・投資にチャンスな理由

こんにちは!

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客コンサルタント
佐野芳己(サノヨシキ)です。

2回にわたって、
カンボジアのビジネスレポートを
続けてきましたが、

ここで、
そもそもなぜカンボジアなのか、

カンボジアは、
ビジネスや投資になぜいいのか
についてお伝えしますね。

プノンペン1

プノンペン2

(写真は、プノンペンの様子ですが、都心部はタイと変わらないほど発達しています)

まず、
カンボジアへ行くとわかるのですが、
入国ビザが要ります。

その際に
観光かビジネスか聞かれます。

「そんなの当たり前じゃないの?」
と思うかもしれませんが、

事前ではなく、入国のその場で
ビザがビジネスを選べる国というのは
めったにありません。

もし、無職の日本人がいて、
ビジネスビザを取得すれば、
カンボジアに入国してすぐに
ビジネス・仕事ができてしまうというわけです。

また、
現地通貨はリエルですが、
アメリカドルも流通しています。

街中のレストランやタクシーなど
ドルで支払えます。

銀行も
アメリカドル建ての預金ができて、

ドル建ての定期預金は
1年で4%台の利息です。

5年定期なら7%台です。

日本の銀行に預けても
0.何%なので
カンボジアに預金するのもいいですね。

カンボジアの銀行口座を開くには、
カンボジアに行く必要がありますが、
ビジネスビザを取って、
ホテルの住所さえあれば可能です。

現地通貨のリエルだと心配だけど、
アメリカドルなら安心ですね。

他の国でも使えるし。
ネガティブ要因というとは、

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●国民が1400万人と少ない

●工業が未発達で
 現地で歯車や半導体といった
 部品を調達するのが難しい
———————————–
ですね。

工場を建設するなら
ゼロからできる体制を
整えないといけないですね。

お店を数店舗作るならいいですが、
チェーン店などの展開は、
人口が少ない分、
うまみは少ないかもしれません。

しかし、
他の国と違ってカンボジアは
サービス業に対する規制が緩いので
ビジネスの展開がしやすいです。

普通は、
工場などお金のかかるもの
大規模に雇用の機会の増えるものを誘致して

サービス業など資本のかからないもの
つまり国への投資額が低いもの、
国民の労働の機会を奪う可能性のあるものは
排除するんですけどね。

それだけ、
カンボジア政府は
自国に外国からビジネスを引き込みたい、
外貨を獲得したいということですね。

資源がなかったり、
国民が少ないといったデメリット以上の
メリットを用意しないと
外国からきてくれないですからね。

では、最後にメリットをまとめますね。

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●アメリカドルが流通している

●アメリカドルで銀行に預金ができる

●銀行口座を開くのは容易

●しかも高利息(ドル建て定期預金で4~8%)

●ビジネスビザの取得が容易

●ビジネスの規制、
 特にサービス業に対する規制が
 他の東南アジアの国に比べて緩い

●世界遺産「アンコール・ワット」があるので、
 外国人観光客がやってくる
 (これも忘れてはいけないですね)
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シンガポールとは、また別の戦略で
外貨をカンボジアに集める戦略を展開してますね。

それでは、また次回^^