セールス(営業)」カテゴリーアーカイブ

異業種交流会でセールスする方法

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

前回、

異業種交流会では、
売り込みしないで、

ビジネスパートナーを探した方がいい、
というお話しをしました。

そうは言っても、
売り込みもしたいじゃないですか、
と言う声も聞こえてきそうです。

そうですね。

その場合は、
やっぱりレーザート―クです。

手短に自分のUSP(独自の売り)を
ズバッと伝えるもの。

セールストークを強くしたもの、
と考えればいいかもしれません。

以前にも
お伝えしていたかもしれませんが、
異業種交流会でも、これです。

USPは
単なる特徴や強みでは
ダメなんですよ。

USPは、
Unique Selling Propositionの略で
「独自の売りの提案」の意味になるので、

「独自性」、「ユニークさ」が必要です。

レーザート―クの
レーザーは「カミソリ」の意味で、
スパッと切れ味するどく、です。

別名、
エレベータート―クと呼ばれますが、
これはエレベーターに乗って
付くまでの間に
自分のUSPを伝える、という意味ですね。

異業種交流会でも、
試してみましょう。

私の場合は、
こんな感じです。

「佐野と申します。

クライアントの集客アップ、
売上アップを支援する
マーケティングコンサルタントです。

特に整体やエステなど
サロン系の方の支援をしていて、

中でも、最近では、
そういったサロン系の方の
スクール開業、集客支援のサポート
しています。」

これを伝えて、
相手が私の言ったことに関心がなければ、
もうあまり説明はしません。

相手が
関心ないんですから。

ところが、
関心がある人は、
聞いてきます。

面白いのは、
サロン経営者でないのに
反応する人たちがいるんです。

グラフィックデザイナーなんですが、
セールス用のツールの講座を
しようと思っているんですが、
対象外ですか?

とか、

サロン経営者・セラピスト向けの
スクール開業講座に

証券関係の人が、
「投資スクールを開きたいから」
と言って参加してくれたり。

興味がある人は、
興味があるし、

興味がない人は、
たくさん説明しても
興味なし、です。

異業種交流会では、
基本ビジネスパートナーを探して、

でも、機会あれば、
レーザートークを
繰り出してみてください。

できのいいレーザートークは
それだけで仕事が取れますよ。

あるいは、
その場で成約できなくても、
後日話を聞きたいと
言われることもありますよ。

レーザートークがない人は、
この機会にぜひ、
作っておきましょう。

それでは、
今日はこの辺で。

また次回^^

営業のコツ、売り込みの脳科学

こんにちは。

サロン経営者・セラピストなど
独自技術を持つスペシャリストのための

スクール開業・集客支援コンサルタントの
佐野芳己(サノヨシキ)です。

先日、
脳科学アプローチのセミナーに
参加しましたが、

最近、
脳科学がちょっとしたマイブームです。

で、
今、読んでいる本が、
これ。

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シリコンバレーの交渉術
YESを引き出す〈売り込み〉の脳科学

オーレン・クラフ(著)

http://urx.nu/52zg
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シリコンバレーの交渉術_表紙

ダイレクト出版の本なので、
少し値段は高いんですが、

非常に面白く、
興味深い本です。

テーマは、
脳科学アプローチのセールス
ですからね。

先生ビジネスでも
クロージング、
つまり契約の最終局面では、
セールスの力って重要ですもんね。

この本の中で特に、
著者のオーレン・クラフが
作りだした新しい方法、

脳科学を取り入れた
斬新な売り込みのための公式「STRONG法」
というのが特徴です。

それは、
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S フレームを組み立てる (Set the frame)
T ストーリーを語る (Tell the story)
R 興味をそそる (Reveal the intrigue)
O 商品を提示する (Offer the prize)
N 心をつかむ (Nail the hook point)
G 契約をとる (Get the deal)
———————————————
といったものです。

特に
最初のフレームのところは
秀逸です。

「売り込まれたくない」
「早く終わりにしたい」と思っている
売り込まれる側の思考のフレームを

売り込む側が
そのフレームを鮮やかに
変えていく術は心地良い限りですね。

そういった実例が
いくつも載っていて
タメになります。

この相手のフレームを
切り替えることができれば、

あとの売り込みは、
スムーズにいくように思います。

しかし、
このフレームを変えることが出来なければ、
あと何を話そうが、
相手に響かないです。

まずは、ここが重要ですね。

この最初の
思考のフレームに関係しているのが、
クロクブレイン(ワニの脳)、

日本では、
「爬虫類脳」と言ったりしますね。

シリコンバレーの交渉術_中

この原始的な脳に
働きかける必要があるわけです。

さて、
この原始的な脳に働きかける術を
身につけるとしよう。

セールスは、
理屈でなく、
まずは相手の感性・直観に働きかける
ということですね。

詳しくは、こちらのページで
http://urx.nu/52zg

それでは、
今日はこの辺で^^

また、次回。